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2009年12月 1日 (火曜日)

師走の始まりに考える

▼日高敏隆先生が14日、肺がんのため京都市内の自宅で亡くなられた。11月29日の天声人語(朝日新聞)が日高先生を取り上げていた。先生は、動物行動学の第一人者で、初代の滋賀県立大学学長でもあった。

▼自然が私たちにもたらすものの重要さや貴重さを判り易く教えてくれた人だった。親しみやすいエッセイなどが文庫になっていて、「春の数えかた」というエッセイで知っている人も多いことでしょう。未読の人は、ぜひ読まれることをオススメしたい。環境を考える人たちのなかには大きく影響を受けた人も多かろう。専門である動物行動学の立場から「人間を万物のモノサシとして疑わない風潮に異をはさんで(天声人語)」おられた毅然とした学者だった。

▼「動物はときに自然を破壊するが自然を単純化はしない。しかし人間は手を加えて単純化する。単純化したもろい環境が世界に広がっている」と天声人語が書いているが、これはまさに今の我々にも当てはまり、更に環境だけではなく万物にもいえることだろう。

▼前に「生物多様性」についてここに書いたが、この言葉の生みの親でもあると言う。なるほど、知らなかった。「生物多様性」という言葉はメディアの中を環境用語として暴走している。環境問題のあらゆるところで「エコ」が連呼され、お祭りイベントになってしまい抜け出せないような状態なのが非常に心配だ。環境を考えるにあたって、本当に私たちが目指すべきことは、メディアが騒ぐような興味本位情報や企業がいい子ぶりっ子をしている姿を見ることではない。確かに視線を向けてもらうことはありがたいのであるが、そんなことよりももっと奥深いものだと思うが。

▼亡くなった方、二人目は川崎展宏さん。朝日俳壇の選者をしておられたときに展宏さんのことを知った。というより、新聞記事を読んでいれば嫌でも気にとまってしまう魅力に溢れた(私には驚くべき)俳人だった。こんな視線が俳句にあるのか、こんなのもアリなんだと驚くばかりで、その新鮮味は毎週刺激的であった。

▼病気療養のためと知らされただけで、その事情はわからなかったのだが、11月29日、肺がんのため東京都内の病院で死去というニュースを読んで、嫌な予感が当たってしまった。

二人してしづかに泉よごしけり
夕焼て指切の指のみ残り
画用紙をはみだしたまま梅雨の月

などなど。

心に突き刺さるではないか。いかがかな、皆様は。

▼驚いたのは、斎藤耕一の死だった。
11月28日、肺炎のため東京都日野市の病院で死去、80歳。おお!もう80歳だったのですね。私の青春時代の感動的な映画は、あなたの作品を抜きにして語れません。

▼「約束」「旅の重さ」を今の若者に見て欲しい。1972年の映画はこれほどまでに情熱的だったのだ。とそんなことを書いて青春がひとつひとつ消滅してゆくのを感じる。

▼個人的なことですが親友の奥様が月末に亡くなったという知らせが届いた。まだこれから人生を楽しむ時期なのに。

▼師走。
嫌いな人も多いようですね。

就職が決まった年には東京に立て篭り論文を書いていたなあ。
苦い思い出ではあるものの、あの時間があったから今の私がいるのだ。

頑張らねばならない人たち。
頑張るときは今しかないのだ。無心で打ち込みなさい。

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