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2009年11月 7日 (土曜日)

立冬にさらのインクの封を切る

背中に日差しを受けていると、なかなか治らない風邪の具合が随分と良くなったような心地になる。
ガラス越しに背中を暖めてくれる温もりはこどものころに感じた母の優しい手のようだ。

 立冬にさらのインクの封を切る

さら、という言葉が好きだ。

関西以外でも使うと思うが、関西のアクセントで、さらというと、喜びを隠し切れずに封を開ける姿が見えるような気がする。

手紙を書こうと、新しいブルーブラックを取り出して万年筆に入れてやった。落ち着いた色とも見えるが、見ようによっては褪せてしまった色にも見える。強く主張をしない静かに語りかけるようなブルーブラックの色は、大学時代の講義ノートを髣髴させ、それは青春を巻き戻してくれるような魔法のインクの色であるのかもしれない。

まだ、景色は冬枯れしないが、あっという間に冬が来るだろう。

 ふるさとのしぐれぐもゆく鬼の面 奥山甲子男

やがて伊勢平野にもしぐれぐもがやってきて、北風が吹く。こうして日向ぼっこをしていると春先のように暖かくいのに、今朝の新聞の折り込み広告は冬物衣料のものばかりで分厚くなっている。そうだ、まだ手帳を買っていなかったな。

今年は早めに冬の支度をして、師走になったら日ごろから無礼をしている大勢のみんなに挨拶の手紙を書こうと思う。やれやれ、そんな歳になってきたか。

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