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2009年8月11日 (火曜日)

新エネルギーのことを少し

新エネルギーと書きましたが、風と光の話をします。

[風]

風力発電は、新エネルギーのなかでも太陽電池や燃料電池とともにかなり注目を集めている発電です。

自然の風の動きをエネルギーにして、何かに利用しようとする考えは、古代に遡り、帆船などがその例になると考えていいのではないでしょうか。空を飛ぶこともひとつの利用です。人間は自然とともにお互いが共生しながら夢を叶えてきたのです。

[電気]

電気も古代からあります。しかし、それは静電気などで、エネルギーとしてが利用することを思いつくのは1800年ころのことです。電気エネルギーは、明かりをもたらし、動力も生みます。

発明されて僅か200年余りしか過ぎないのに、瞬く間に生活のなかに電気は定着しました。

[電気を使う]

科学技術の発展は、電気のエネルギーを活かす技術と言っても良いくらい現在の社会のなかには電気が溢れています。

石炭や石油などの化石燃料を使って電気を起こし、一人一人の暮らしだけでなく、都市が生き続けるためにも電気は不可欠になっています。快適な暮らしは今や棄て去ることはできないのです。

[温暖化の対策]

しかし、化石燃料は必ず近年に枯渇するといわれています。石油がなくなったら、今のガソリンスタンドは電気スタンドに変化するのでしょう。

そこで、21世紀になって新エネルギーという言葉が登場し、地球温暖化が進んでいるという危惧も膨らんできたために、温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)を出す化石燃料をやめて、太陽光発電と風力発電などに切り替えようという動きが出てきたわけです。

しかしながらまだまだ課題が山積です。

[太陽光利用]

地球の大気圏内に放射された太陽光線を地球上でエネルギーに変換する限りは、温暖化には直接つながりません。弱点があります。それは、太陽が出ているときしか発電しないということ、電気を起こす変換素子の効率がまだまだ低いこと、光を熱に変換する素子の開発・生産に二酸化炭素(CO2)が発生するということ、素子が高額なことなどがあります。

[風力利用]

風から電気への変換効率を更に高くする必要があるほか、発電装置を開発・生産するためにCO2が発生することが永年の課題であります。近年の調査では回転羽根が低周波を出し、身体に影響を与え、体調不良、吐き気、頭痛を誘発するという報告もあります。

[送電網の整備など]

風力や太陽光による発電は、大規模な発電所を建設して行える一方で、理論的には小型の発電装置の開発も可能です。家庭に小さな施設を作って発電が可能になります。ただしこれには新たな課題が生じて、各個人が発電する電気が送電線に逆流する問題があります。電気も水と同じように高いところから低いところに流れるわけで、勝手な場所で勝手な時期に発電をすればいいというものではなく、統括的な電力制御を考えておかねばならないことになります。

[将来の夢]

50年後に石油を始め化石燃料が枯渇します。原子力発電という科学が生み出した発電もありますが、科学が次の打ち手を開発し成功させても、長期的な哲学性の欠如により失敗を重ねてきたのは過去を見れば明らかです。人類は、いつまでも馬鹿な自己満足を繰り返すわけにも行きません。新しいエネルギーは、今の時代が次の時代に引き継ぐべき英知の篭った技術であるべきでしょう。

太陽光パネルが各家々の壁、オフィスビルの壁、自動車のボディー、電車の車両などに張り巡らされる時代は間違いなく訪れます。人間の贅沢な習慣を見直して質素な生活へと歩み寄ることも重要な課題でしょう。(これは解決されないだろうけど)

高効率の太陽光発電パネルや風力発電装置が社会に浸透したら、街の中から光や風が姿を消し、昼間でも暗くて淀んだ街が出現することもあるのかもしれません。SFのような話です。まんざら嘘でもないのではないだろうか。

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