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2009年6月24日 (水曜日)

みずたまり、ぴょんと貴方にひとっ跳び

まあ

そんなメールを打った朝に始まって、蒸し暑い一日です。

2009年6月21日 (日曜日)

倉本聰 優しい時間

倉本聰 優しい時間



倉本聰を読み終わりました。
テレビでみた人もあるのでしょうね。
たぶん、全然別モノになってるんだろうな。


優しい時間
倉本 聰
理論社
\1,575

11話までじっくりと読みました。
私の中で私なりの映像を作りながら読み進みました。
ドラマ全体にとても素晴らしい印象が残ります。

六介と勇吉が対面するところで
|六介 「おやじが倅を--許さないのか」
|間。
|六介 「そんじゃああいつはどうすりゃいいンだい」
という会話がある。ここなんぞええモチーフやなーとか思いながら読む。

「人間はデジタル化することによって速い方へ思考が廻るけど、ゆっくりという方向へはもはや思考が回転しなくなっちまった、ということでしょうかね」(6話)
というセリフもある。

倉本さんは「澄んだ作品が書きたかった」とあとがきで書いてます。澄んだ目で日常を見つめていると、何気ない私たちの感情や行動のなかに無数のヒントが隠れているのでしょう。それを絶対に逃さない。

寺尾聡、大竹しのぶ、の二人は知ってるけど、二宮和也、長澤まさみ、は全然知らんので、ドラマの出来が少し気に掛かる。でも全然、調べたくないか。

ちょうど、向田邦子さんを思い出していたところだったので、彼女のドラマと対比して倉本さんのドラマを考えてしまいます。好き嫌いの話ではないですが、向田さんは、人間の社会的な側面に切り込んでくる快感を持ってい、一方で、倉本さんは、私たちの呼吸の波長に同期させて心に迫るという感じです。


シナリオ作品ですが、それがいい味を出す。映画でなくドラマだからこそいい。さらにシナリオで読むから、深みが出る。

「若いカップルは、互いをいつも見つめ合ってるけど熟成したカップルは、見つめ合うより、おんなじものを見るようになるって」

「同じ物を見て、--同じ物をきいて、同じ物を感じて、--同じ物に感動して--そういう歳取ったカップルはすてきだって」

最後にそんなセリフも言わせている。そんなのあったりまえだろうが!ってことでも、澄んだドラマの中では輝くのだ。


| 2009-06-21 22:36 | 読書系セレクション |

2009年6月19日 (金曜日)

あじさいに心変わりや恋みくじ (赤堀琴代)

ふと目にとまったこの一句が
何故か私をドキドキさせる。

意味があるよでなさそうな。

雨降りはやっぱし嫌い、と言うてみる

今日の予報は晴れだけど
雨であっても許してやった、かもしれない。


紫陽花の紫色は、ちょっと。

2009年6月17日 (水曜日)

次の世紀のエネルギーを考える

  大学時代の学友がメールを発信してくれて

      車がもう一台必要になって、HONDAのINSIGHTを買うことになりました。    
    かみさんの2大要求(1.軽自動車は絶対イヤ。2.中古車はイヤ。)    
    どうせ新車を買うならこの際減税の多いHYBRID車にするかということになって  

  と書いていた。

  地球温暖化対策室にいるからというのではなく、地球のことを考える。私たちの将来の地球環境を考える機会も増えてきていることも事実であるし、メディアも売り上げには結びつかないと判断しながらもボチボチと取り上げているようだ。

  石油、天然ガスなど地下から掘り起こす化石燃料と呼ばれる資源は、石油で40年から50年後に枯れるという情報が一般的である。正しいかとか数字の正確さを論じたいのではなく、もうすぐ枯渇する少なくとも100年後とか、あるいは400年後に、石油に代わってどんなエネルギーが私たちの暮らしを支えているのかを考えることが大事であるといいたい。(100年前で日露戦争のころ、400年あまり前だと関が原の戦いのころであったことと対比しながら、未来のエネルギーの姿を想像したりすると面白い)

  友人のご家族が(責めているのではないので誤解なきよう)自動車を買うことは大いに結構だが「軽自動車はイヤ」というその発想の原点や背景を探ってみたいと即座に私は考えたのだ。少なくとも良識或る身の回りでも信頼できる方々であっただけに、軽自動車がイヤであるそれなりの理由が聞いてみたい。その一方で、これだけ地球環境を喧しく言っているのに、いっこうに自分のことのように当てはめて考えようとしない社会の一人一人を思い、また世論の流れの無力さと儚さ、同時に行政の旗振りの甘さ、展望の欠落、を情けないと思わざるを得ない。ちょっとしょんぼりした一件だった。

  今、社会は意識を改革しなくてはならない、生活スタイルを根本的に見直す時代というか世紀を迎えているのだ、人々の生活の中にある「豊かさ」感覚にメスをいれ「満足度」の尺度だけでなく方向も大幅修正するときではないのか。 何度も書いているが、痛みを感じずに社会を良くするなんてことはありえない。みんなが多かれ少なかれの痛みと不自由を感じながら改革する必要がある。どうして行政(の一部)はそう気づいているのに言わないのだろうか。

  確かに言葉を荒げるときには、特定の自動車メーカーのハイブリッド車のことと同時に生産する大型乗用車の売上高のこと、国家行政が一部の業界を支援するかのような無策な環境行政、排気ガスを出し放題の俄か行政批判もしますが、一時のミスは許してやるから、もっと長期を展望してエネルギーのことを論じ、一緒に考えようとする「人間」があまりにも ―少ないのかどうかは不明で、目立たないことが残念だ。

  100年前にこの土地に住んでいた人々では間違いなく想像も出来なかったコンクリートの橋脚が、数百メートルの谷に掛かっている。高速道路が出来て便利になったという。 それは私の住む近隣の過疎の町でも見られる風景だ。

  では、100年後のこの谷や私の職場から見渡せる真っ青の海、大きな平野には、どんなエネルギーが存在し、どんな暮らしが営まれているのか。そこにはガソリンスタンドはなく、発電所の煙突もないとすれば、何があるのだろうか。

卯の花の満ちたり月は二十日頃 絵森月居

夏至まで、後幾日かな。

水割りに氷を足して黙り込む

梅雨入りと日記に書いてペンを置く

などと戯言を言っている間に梅雨になり、日が過ぎてやがて「小満」となろうとしている。

立夏のころ、麦畑の麦たちは一斉に刈り取られ、夕刻の田園地帯にはあの甘い香りが漂っていた。麦わらの中の麦の成分であることは間違いないのだが、小麦であってもビールになる大麦の兄弟であることは紛れもなく、農家の人にその区別を尋ねても、見るだけで明確に判るものでもないというほどなのだから、田園地帯にビールを連想させてくれる香りは、たとえ期間限定であっても嬉しいもであったが、あっという間に過ぎてしまった。

+

卯の花の満ちたり月は二十日頃 絵森月居

坪内稔典さんのHPによれば「月居は蕪村門の俳人」とある。それ以上詳しいことは今はわからないが、私はすごく気に入った。

 +

五月雨にしては非情のつぶてなり

夕立や濡れればいいさ、君だって

そんな落書きもデスクのPCのメモにも書いている。ちょっとそのまま屑篭に入れてしまうのももったいないのでここに書いておく。 

2009年6月11日 (木曜日)

ベルンハルト シュリンク著 朗読者

ベルンハルト シュリンク著 朗読者



「コタツで読書」シリーズで書いたもの。

ベルンハルト シュリンク著
朗読者(新潮文庫)
これは去年の今ごろ(2005年ころ)、あるコミュの方から教わった本です。

目からうろこでした。
若いうちに読むといいですね。

2005年12月12日のメモから。

--

車のダッシュボードに入れてあります。
人を待ったりするときに、読んでしまう。

待ち人、来なくてもいいよん、そんな気になります。


映画になったそうですね。
そうか、映画のほうが伝わるかもな。

(読書部Ⅱにアップするにあたって少し追記。)


| 2009-06-11 10:13 | 読書系セレクション |

2009年6月 8日 (月曜日)

友情はメロンパンだよ嵐山 (坪内稔典)

ねんてんさん。サイコー。

春が終わって、梅雨がきて、夏になる。
今はもう直ぐ梅雨を迎えようとしている不安定な時期かもしれない。

(夢)

清清しく目が覚めた朝、カラリと晴れ上がって、心地よい風が吹いていたら、おい!プチ旅に出掛けるぞ、というノリでバイクを飛ばして嵐山に向かおう。

どっしりとたたえた大堰川の水の流れを渡月橋で眺め、そこから小倉山へと足を運ぶ。昔の人が何を考えて、どんな雅を味わったのか知らないけれど、私は新緑が放つ森の香りを存分に味わうのだ。

(現実)

そんなプチ旅に誘える人もいないし、家で自分でコーヒーを入れてメロンパンとチョコパンを齧っている。

そんなふうにして休日が始まるのだ。

せめて、意中の彼女をツーリングに誘い出して、海風に吹かれてみるくらいのロマンがあってもいいのにね。

今日の私は
少し落ち込んでいます。
理由は…
例によって呆れてモノがいえないって。か。

2009年6月 7日 (日曜日)

伊勢本街道と伊勢奥津駅

  いい天気に恵まれて、少し山の中の道を100キロほど走ってきました。  

  伊勢本街道を走って行き着いたところは、伊勢奥津駅。 全国にも2箇所しか残っていないといわれる蒸気機関車の給水塔があります。

  数年前に行ったときは、赤茶色の錆だらけでしたが、今はツルに纏われていました。(昔の写真は       こちら     )

  ここで線路は終わります。

  *

  旅の途中の山の中で、枇杷の実を見つけました。

  子どものころは、庭に木があり実がなりましたので、もいできて思う存分食べましたが、この頃はお店で見かけるだけです。

  伊勢本街道をのんびりと走ると、さまざまな出会いがあって楽しい。

    道端のおばさんと話が弾みました。 鹿やサル、アナグマがたくさん出没して畑を荒らす話をしたり、地域医療や林業の話なども聞けた。

  三浦しをんさんの新作「神去村なあなあ日常」の舞台にもなっている美杉村。その実際の在所を探して歩いたのですが、どうやら多気の方面らしい。

  また出直すことにする。

2009年6月 6日 (土曜日)

あじさいに真っ赤な嘘は似合わない

あじさいに真っ赤な嘘は似合わない  (太田好子)

*

今視線そらして気持ち動いてる
嘯(うそぶ)いて揺れるピアスを狙い撃ち

去年の11月9日と10日にこのふたつのメモを残しているのよ。あのころはもっと純粋で、綺麗な視線であなたを見ていたなあ。きょうはあなたがとても遠い人のように思えてきてあかんわ。水割り2杯しか飲んでいないのに…。

*

犬が好きですかネコが好きですかと尋ねたことがあったよね。今日はどういうわけかあなたがネコのように思えてね。憎たらしいけど可愛らしい。嫌いになりたいけど、抱っこしてしまう。

さて、あほなこと書いてんと、次のドラマのストーリーを考えることにしょうか。

2009年6月 3日 (水曜日)

6月のはじめに考える - 神去(かむさり)なあなあ日常

メルマガから

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【巻頭言】

 夏も間近に迫ってきました。クールビズもすっかり定着して、朝夕の通勤列車の中にもノーネクタイの方々をたくさん見かけます。

 じめじめと五月雨が続いてみたり、真夏のように晴れ渡ったりしながら本格的な夏へとなってゆくのでしょう。3月、突然降った牡丹雪の合間から力強く緑の芽を突き出していた麦も、青々と育つ水田の脇で黄金色に実り、今や遅しと収穫の日を待っています。

 南天の花にとびこむ雨やどり 飴山實

 ふと、こんな句を思い出しました。ケータイ電話が一般的になってから、軒先で雨宿りをする人など居なくなってしまったかもな、と苦笑してしまいます。

 お天気を気にして空を眺める日がひと月ほど続きます。

 6月は環境月間です。

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【編集後記】

 環境森林部職員が綴る「ちょこっと日記」というのがありますが、その中で森林・林業経営室の市川さんが、三浦しをん著「神去(かむさり)なあなあ日常」のことを書いてられます。

 この作品は、三浦ファンならずともちょっと注目していた本ですし、三重県や地元が協力をしたこともあって、新聞などの広告にも「三重県」という文字があったのでお気づきのかたもありましょう。

 早速、本好きの娘と夕食の話題となったのですが、やはり、人間というのはこの作品の舞台になるような鄙びた山村にある種の憧れに似た回帰本能のようなものを持っているのではないか、ということです。

 ごみやリサイクル、地球温暖化という言葉が新聞などで取り上げられ馴染みになるのは大変嬉しいことですが、そういうものを追いかけて、バイオディーゼル燃料やバイオマス、生物多様性のような課題を掘り下げてゆくと、上流には地上にある森林やそこで暮らす生き物、自然に辿り着きます。そこにヒトも住む(棲む)わけで、やはり、源流を見つめるということが大切なんだなと感じていたところで、この作品と出会うので衝撃もやや大きい。

 環境と向き合うということは、ヒントをもらって考えるということなんだなと、つくづく思います。

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