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2009年5月23日 (土曜日)

葱坊主五月の風に揺られたり


惜しまずに近所を歩きまわってみると、ドクダミの花が咲いていたり、ジャガイモの花が咲いていたりする。



白い花は可憐やなーと思いながら、小さきその花が風に揺られているのを見ている。



花には、数々の追憶があり、想いがあり、激情もあった。





すべてが静まって花を生け終わって手を差し伸べていたある人の面影が瞼に焼き付いている。



私は、ゲーテのようにはいかないけれど、何か言葉を発して気持ちを伝えておくべきだった。



いいや。
伝えてあったとしても、それは、はたして…というものだったかもしれないか。



バラの花が咲いてるのを見ると、枯らしてしまった庭のバラを悔やんでしまう。




五月の風は、気ままでいいいなあ。
葱坊主を揺らしている。
醜くもなく、エロくもなく、
飄々と揺れている。


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