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2009年5月 4日 (月曜日)

野迫川村から龍神スカイラインへ

龍神スカイライン界隈

山が笑う。
まさに。

今回のメニュー
--------------
◎洞川高原林道
◎野迫川の村道
◎龍神スカイラインちょこっと
◎奥千丈林道(全面舗装で寂しい)
◎日置神社界隈の村道
--------------


素晴らしい晴天で感謝しながら、朝食を取ったりしてのんびりとした時間を過ごす。

古井戸の忌野清志郎が逝ってしまったと新聞に書いてある。
私たちが学生時代、

--- 大学ノートの裏表紙に さなえちゃんを書いたの
--- 一日中かかって一生懸命書いたの

とか

--- たばこを吸いながら いつでもつまらなそうに
--- たばこを吸いながら いつでも部屋に一人
--- ぼくの好きな先生

と歌っていた。
繊細だった私たちの青春時代。
素朴な言葉に共感したりして、歌ったものだ。


そんなことを回想しながら…

さて雨具だけバックに詰め込んで家を出た。

高速道路の下をくぐると観光地に向かう車が、やはりいつもよりも多めに感じる。高見峠でもたくさんのバイクとすれ違う。

この季節は山藤が雑木林にチラホラと見える。そばを通過すると仄かにいい匂いがする。馬酔木もよく似た匂いがする。少し欲情を刺激するようなアブナイ匂いだ。

十津川藩士の史跡でも止まらず山奥を目指す。
川上村のダムは、少しずつ水が入り始めているようだ。
道の駅から恒例の洞川高原林道に突入する。


[洞川高原林道]

ここは、ほんと、愉しい。
景色がいい。
村に味わいがある。

バイクに乗っている愉しみっていうのは、こういう道を上りながら、せせらぎに眼を落とし透き通る清水を見て、いつ何度来ても昔と変わらないことを確認しながら、ある種の安堵を確かめて、山をゆく。

ブナ系、ドングリや栗などの樹木も新芽を吹き出している。トレーナー1枚で来てしまったのでかなり寒いのですけど、食い縛る顎の疲れもよそに、清清しさが満足感を満たしてくれる。


この前に来たときに見つけたワサビ田。きょうは覗いてみなかったけど、ワサビの群生ってのを見ると宝島で大きな宝箱を発見したような歓びに似たようなモノを感じる

[天川村へ]

吉野山に行く大峰林道のほうには行かずに、天川村に下る。洞川ではお祭りでもあるのだろうか。凄い賑わいだった。

[虻峠]
久々に走って、トンネルできた?ちょっとショック。

観光モードのファミリカーの下手くそ運転には閉口するが、対向できないんだったらこんな山には来ないでくださいと言いたいな。カーナビの影響なんだろうか。地図に線が引いてあれば走れると思っているのだろう。
でも、渋滞は仕方がないか。

[野迫川]

渋滞が嫌なので、野迫川村方面へと逃げ込んだ。龍神スカイラインが有料だった時代に、無料進入通路として重宝した村道だ。

登るしかない村道。どこまで行っても山山…。
一体、どんな山奥や!どこまで続くのか、この山道、と何度来ても感動する。
まだの方は是非どうぞ。

野迫川村や十津川を走っていると、日本でも屈指の山奥の凄さを感じるのは当たり前なのだが、日本人の文明を疎かにしている現代社会の身勝手さへの怒りのようなモノが湧き上がってくる。

[竜神スカイライン]

天狗木峠を越えて、例のごとく、雲海の案内板の横を通過して野迫川役場方面への村道を飛ばす。役場に着くまでに民家は殆んど無い。道路はトラックでも走れる広さに広げられて、数年間に道路整備が進んだことが伺える。一日に何台通るかわからない道路でも村民に取ったら命綱だ。
でも、この付近の人たちって何して暮らしてるんだろうか。

ごまさん。
バイク多いし、喧しいし、うんざりする。
オンロードのバイク展覧会には興味ないのですぐに退散することにした。

[奥千丈林道]

でも、舗装されてて、少し残念。というか、舗装されてしまったと聞いていたので確認しに行ったようなものだが、やっぱし、ちょっと残念だ。

素晴らしい景色です。今度来るときは、タイヤを新品にして向こうの山肌を縫うように峰のあちらへと続く林道を走りたい。

[ステップすりすり]

野迫川村道と奥千丈林道では、エンジンガードは擦るし、ステップは擦るし、楽しい走りができます。ガードレールが無いのが怖いのと、ときどき、石ころがコロコロと斜面から落ちてくることもあることで驚く。
もちろん、谷底は見えない。でも景色はバツグンで、そこそこ長い。そして細い。
酷道好きにはオススメしたい。

※野麦峠のガードレールなし、道が少し細めってかんじかね。
R439(四国)の見ノ越あたりのカンジも楽しめます。

[十津川温泉はパス]

十津川温泉、滝の湯は時間がなかったので今度にして、

[日置神社近辺]

十津川の村道も愉しいなあ。
玉置神社へ上る道路と、瀞峡に下る道路を、フルパワーで駆け抜けながら、おくとろ温泉の前を経由してR42号をはしって帰ってきました。

高速道路に車が行ってくれたせいか、一般道は日曜日とは思えないほどの交通量で走り易い。

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