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2009年5月 5日 (火曜日)

長靴履いて、水溜りに足をすっと入れてみる

子どもの日、雨降り

 小学校のころ、置き傘は番傘で、一番家が近いわたしの傘が誰よりもビリビリやった…。そんなことを思い出しておりました。

番傘は見かけなくなりましたね。京都に住んでいたときに、嵐山まで歩いてゆく途中、鹿王院に一軒の傘屋さんがあって、そこで見かけたことがありました。あの傘屋さん、今でもやってるかなあ。

大粒の雨が無表情に降り続きます。まるで梅雨が一足先にやってきたかのように、したたかに降る雨は、真冬の冷たい雨とも真夏の非情な雨とも違って、憎くたらしくもなく只々ザーザーと空から落ちてくる。

あの傘なら、雨粒が紙に跳ね返ってバチバチと激しい音を立てることでしょう。

雨雨ふれふれ母さんが蛇の目でお迎え嬉しいな♪

わたしたちが子どもの頃に聞いた確かな音、雨粒が傘に弾かれる音が甦ってきます。

長靴履いて、水溜りに足をすっと入れてみる。

あのころに持っていた小さな冒険心。
雨降りに想い描いたロマン。
数々の雨にまつわる記憶が、窓の向こうに降り続いている雨の音と共に、わたしの目の前に戻ってくる。

雨が降る子どもの日は、大人の日なのかもしれないな。


(写真はネットから拝借)

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