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2009年4月 2日 (木曜日)

消えてゆくもの

高速道路が千円で乗れるいうニュースを聞きながら排気ガスの心配をしていた。そんなときに、業務で鳥羽に向かう用ができたので、最寄の駅からJR線を利用してみた。

途中の駅で列車の待ち合わせの時間ができたのでホームを行ったり来たりしてみる。人影は殆どなく、3両編成のディーゼルカーのなかには乗客がゼロの車両もある。

20分ほどの待ち時間というモノを改めて考察してみる。もしも車で現場へ行けば渋滞もある。1回1分の信号待ちが20回で済むだろうか。

さて、排出したCO2のガスの量も去ることながら、この20分に環境の諸問題を幾らか振り返ることができた意義は大きい。


4年ほど前に名松線の終着駅(伊勢奥津駅)を訪ねたときの写真があったのでオマケに載せます。

40年前に蒸気機関車が走った時代の名残だ。

数両の客車連ねて、真っ黒の煙を吐きながら山間に消えてゆく姿を憶えている人は数少なくなってきた。

しかし、ガソリンを入れて騒音を撒き散らして走る車が同じように数十年で消えてゆくとするならば、千円で高速道路走って旅するより、鈍行列車で景色を眺めなら行くほうが未来的であるのか…とふとそんなことを思った20分だった。

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