2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

« 2年という月日 〔2001年7月初旬号〕 | トップページ | 夏、夜 〔2001年7月下旬2号〕 »

2009年3月11日 (水曜日)

過去を棄てる 〔2001年7月下旬号〕

過去を棄てる 〔2001年7月下旬号〕
01/07/21 22:11

ひとつの出来事で私は、またひとつ大人になれたかもしれない。

20日にパソコンのOSのインストールをやり直した。少し前から背景が見れなくなっていたからだ。急ぐ必要もなかったのだろうが、苛立ちが募っていたので、思い切って朝から作業に入った。事件はこのときに、私のミスで起こった。バックアップ用に保存をしておいたHDも一緒にフォーマットをかけてしまった。

-*--

私は一瞬のうちに10年以上も蓄積していたツーリング日誌や日常の日記、古い写真を電子化していたもの、それに加えて多くの皆さんへの連絡先を失った。

失ったことのある人にしか分かるまい・・・とずいぶんと荒立ててしまった午後であったが、少し冷静になってきてあれこれとその感想でも「銀マド」を書き始めてみよう。

-*---

失ってしまったのだから、もう戻らない。私の記憶の中だけにしかない。しかし、それで良かったのかもしれない。そんなふうに、一夜であきらめてしまえるほどになっている。

私自身が、燃えて走ったあの時間は、あのときの姿が一番に美しかったのだろうし、魅力もあったのだ。それを踏み台にする必要などない。きっぱり忘れて、私の記憶の中を辿れるだけ残せばいい。

さらにひとつの教訓は、どうしても残したいものは活字にして紙に残すべきだということだ。古紙に墨で日記を書けば、電子の情報と違って、幾千年の後に深い土の中から発見されても、解析できるのだから。

電子情報、広義には科学技術といいたくなるが、これに頼ることは、やはりほどほどにしないと、寂れてしまう。枯れてしまう。現代を寂れさせているも人間の英知ではないか。

今回のトラブルで過去を捨て去ることの辛さを知り、一方で未来への新しい踏み台は決して過去の実績でも思い出でもないし、またそうしてはいけないのではないかと思った。新しい旅を始めなくてはならないのだ。

-*--

<近況>

日曜から水曜(または木曜まで)東京に出張に行きます。花やしきの向かいにある「東横イン」とかいうホテルに連泊しますが、このあたりの地理には明るくないので、ホテルの近くでひとりで息抜きをしますわ。

いろいろと連絡をいただいた方々がありましたが、申し訳ありません。ホテルのロビーか界隈でならお目にかかれるかもしれませんけど、そのときはホテルに問い合わせてください。アドレスやケータイ番号のメモは無くなったので。

« 2年という月日 〔2001年7月初旬号〕 | トップページ | 夏、夜 〔2001年7月下旬2号〕 »

【随想帖 秘】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2年という月日 〔2001年7月初旬号〕 | トップページ | 夏、夜 〔2001年7月下旬2号〕 »