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2009年3月 8日 (日曜日)

弱虫 〔2001年5月下旬号〕

弱虫 〔2001年5月下旬号〕
01/05/23 22:22
▼弱虫で泣虫だった。競争をすると必ず負けた。草野球をしても8番でレフトだった。鈍足だった。絵も下手だった。鶏の絵を書いたら、それは何だと先生に聞かれた。高校の予餞会で寸劇のシナリオを書いた。でも監督をした同僚が大幅に改訂してしまった。もちろん主役には成らなかった。▼監督、俳優、脚本家を選ぶなら今の私なら脚本家だろう。しかし人前には出たくない。人を動かしたくない。夢を描きたい。年々、人に接するのが嫌になり段々と社交性を棄てていった。自分の世界に篭もってしまう日々が続く。▼社会人になってからもビックなプロジェクトに加わるものの、主人公には決して成れないし成らなかった。二つのブレインがあるならばその片方を担う程度だった。▼人生の最大の目標は…なんて薀畜を語りはじめると終わらないのも、こういう苦い経験からかなー。▼ひとりで居るのは嫌いでないが無性に寂しくなる事がある。そこで、社会の中で孤立した自分ではなく、楽天家の私をピエロで演じたいという願望があるのような気がする。…と言いながらも、目立つのは嫌だ。▼旅は…私だけのものだ。私のためにあって、誰にも迷惑を及ぼさないし、影響も受けない。旅人を私は決めこんだ。なのに何故、ひとりではなく、時にパートナーを求めたいと思う事があるんだろうか。過去にもあったのだろうか。それは、私が弱虫だから…。▼よめはんはそんな弱虫を理解していて、どうぞひとりでお出かけくださいなという。▼「あうん」という言葉がある。彼女はその、あ・う・んを(漢字では「阿吽」)知っていて私と結ばれたらしい。だから、ツーリングも「あ・う・ん」である。

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