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2009年3月11日 (水曜日)

清張さんと司馬さん 〔2001年10月号外〕

清張さんと司馬さん 〔2001年10月号外〕
登録日時 :01/10/07 17:07

みなさん、こんにちは。二人のファンは多いと思います。

NHK人間講座の月曜日の講義で10月から「清張さんと司馬さん」が始まっています。ご存知ですよね?

半藤一利さんの講義です。プロフィールは、NHKのHPを参考にしてください。私は半藤さんの作品に何一つ触れたことがないのですが、この講義には少し興味を持ってみようかとも思っています。

司馬遼太郎さんや松本清張さんは、私の読書観を大きく変えてくれた人で、最も尊敬する作家です。単なる歴史小説、社会派推理というジャンルから与える印象とは全く違う、この上なく深い洞察があり、文学として魅力の溢れた作品ばかりです。

「竜馬が行く」を読み、土佐、京都を訪ね、「砂の器」に感動して島根県亀高に何度も足を運んだ。特に司馬さんの「街道をゆく」シリーズは私の旅の形をすっかり変えてしまった。いまだに二人の作品の未読を多く残していまして、私は簡単には旅を終えることが出来ないのですわ。

そういう二人を、どういう視点でそういうふうに講義をなさるのかが興味がありますね。

NHKのHPから引用すると
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司馬さんは、魅力あふれる話で誰をも参らせた「女たらし」ならぬ|「ひとたらし」の人物。清張さんは、「作家の条件は、原稿用紙を置いた机の前にできる限り長く座っている忍耐力だ」と常々言っていた勤勉な人だった。


 清張さんは地べたを這うような視点から、司馬さんは俯瞰的な視点から、という差はあるが、共に、人間の本質とは何か、日本人とは何か、というテーマに迫った「昭和の文豪」だ。

「点と線」によって社会派推理小説という新しいジャンルを打ち立てた。それまでのトリッキーな探偵小説とは違って、作品の日常的なリアリティが読者の胸を打つ。「ゼロの焦点」の題材は、敗戦日本の町々にいたパンパン・ガール。清張が推理小説を書いたのは、戦後日本を書くための手段だった。清張ミステリーの新しさは、動機の重要性を主張し、ミステリーの現実性、社会性を強く打ち出した点にある。平凡人が犯罪を犯す恐ろしさがここにある。

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近年、原作に使ったテレビドラマ系のものが幾つかありました。NHKが和田勉さんの監督で撮ったものとか。私は原作があっての映画(ドラマ)だという気持ちの強い奴なのに、テレビの映像を抱きながらロケ地を訪ねたりしました…。

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