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2009年3月11日 (水曜日)

感性って? 〔2001年立秋号〕

感性って? 〔2001年立秋号〕
01/08/10 07:40

▼7月31日の朝日新聞の夕刊で松原先生が、AIという映画を題材に、「AIが重視する身体性/ロボットは感情を持てるか」という見出しで記事を書いてらっしゃいます。▼人口知能の研究の従来は、知性を追って、専門家を代用するシステムを実現することだったが、これからは感情を持つコンピュータが開発されるだろう、ということに触れています。▼私が情報数学を学び始めた頃、人口知能は花形であり夢でした。しかし、知識というものを代用するコンピュータを開発することにはそれほど興味がなく、むしろ感性を実現するコンピュータに魅力を感じていましたので、私の夢は現実的でなく夢物語扱いをされて、研究はストップでした。▼精神をコントロールしたり行動を制御したりするコンピュータと、人間の心の奥を探ることのできるコンピュータが少しでも身近になってくれば、これは実に面白い。精神科のお医者さんとか行動科学を研究する心理学者や生態学者の人と共同研究をしてみたかった。▼しかし、やはり理性が生みだしたものは社会を一時的には幸せにしても、永遠のそれを保障しないので、美学と芸術性が人間には必要。適当に貧乏していることも大事なんだから、果たしてこのようなものを開発することは人類の幸せを追求することになるのかどうか。ジレンマ。

▼ツーリングも芸術的にやりたい。でないと、いつかは飽きてしまって、白けるだけだろうと思うの。(恋愛だって仕事だって同じはずなんだけど…)  そこで…▼適当に貧乏をしながら、欲望を持ち続け、決して満足しないこと。何にでも好奇心を抱き、少し無謀なくらい突撃するタイプ。少なくなってしまったそういうツーリストに頑張っていただきたい。インターネットで情報を集め、段取りを立てて、およそのスケジュールを組上げチェックポイントを決めて淡々とクリアする。これはこれで素晴らしい旅なんですけど、そういう人と、自在に漂泊する自由人が旅先で出会い、お互いを尊重し合い刺激しながら旅を省みる。そこに新しい自分のスタイルの旅が出来上がるはずだ…とも思う。▼冒頭にコンピュータのことを書きましたが、漂泊しながら自由に旅をすることをアシストできるコンピュータ。迷いながらひとりごとを呟くコンピュータ。そんなものは決して開発できないでしょう。何故ならそこには気まぐれが存在するし、人間の弱さもあるし。(スケジュール通り旅するコンピュータなら可能だろうけど…)▼つまりは、遊びの精神。人間の優柔な弱さを持ち合わせること。管理されないことが大事なんだろう。▼迷いに迷った挙げ句、今年のツーリングは、19日ころから1週間で東北方面を回ってこようかな…と思っています。(13日から4日間コースで検査入院しますので、退院後です。)

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