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2009年2月 8日 (日曜日)

信州7月(1998年)

<はじめに>

7/18(土)19(日)20(月)と3連休だったので、信州に出かけておりました。信州は、晩秋とか春(GW)が多かったので、7月に行くのが珍しく、何か変わった物に出会えるかも知れません。車山では、ニッコウキスゲが見られるかも知れないぞ…という期待も大きく、日が昇り始める頃に家を出た。

乗鞍高原のシナノキンバイ、綺麗でした。黄色く小さい可憐な花。高山植物ってのは、控えめなところと忍耐強いところが同時にあって、何かを私に語り掛けているよう…なんてことを書き出すと長いツーレポになってしまうぅ~。塩田平の田沢温泉、のんびり出来ました。これは温泉リンクに書きました。芦安温泉系の「天恵泉」お肌すべすべよ。町営温泉センターでした。丸子のとろろ、美味しかったよ。車の渋滞も凄かったよ。まあ、そんなところがダイジェストかな。

<ルートは…>

18日(1日目):R19号、木曾路を北上して乗鞍高原、安雲野で野営

19日(2日目):青木峠を越えて塩田平(田沢温泉、別所温泉)を経て蓼科から原村を通って八ヶ岳鉢巻道路、南アルプス街道を走って芦安温泉、御勅使南公園野営

20日(3日目):静岡方面に走って、丸子のとろろ汁を食べて、伊勢湾フェリーで帰宅

<乗鞍・白骨>

境峠を越えて乗鞍へと向かった。お決まりのコースである。峠を越えると開発の手が少し入ったか、リゾート観光案内の看板や施設が目についた。奈川温泉には、綺麗な共同入浴施設が出来ていた。ここの温泉はぬるくて、注目しているのに、いつも乗鞍にいっき走りをしてしまって寄れない。今度こそ…と思いながら今回もスーパー林道へと入ってしまう。やはり秋かな…って少し残念気味で乗鞍スーパー林道を走り抜けた。乗鞍高原から夜泣峠を経て畳平まで県道を登る。ツーリング部屋でも話題になる登り坂である。随分と久しぶりで、10年以上行ってなかったんと違うかな、という感慨で山坂道へ。道が綺麗に舗装されて広くなって、おまけに車も多くなっていた。(ちょっと、がっかり)しかし、久しぶりに見る乗鞍岳の山岳道路なので、景色も適度に見ながら楽しく走れました。考えてみると最近は、こんな走り易いカーブではなく、もっとワイルドなカーブを好んで走っていたな。久しぶりで気持ちいい。白骨温泉に向かった。3度目かな。共同浴場は閉店時間が早いので要注意です。この日が今までで一番、人が多かった。恐らく日に日に増えているのだろう。バスがもうすぐに着くから…なんて言って管理人のおしさん達が閉店時間を延ばして頑張っていました。かなり前からの温泉ブームはここにも押し寄せている。旅館は2万ほどするらしいので温泉だけ入って帰る人が多い、という話が湯舟で交わされていた。有料林道を通らず沢渡(R158方面)に出る道は快適道路で、白骨からは総て下り。初めて走ってみたんですが、なかなか景色もいいよん。

<安雲野>

安雲野方面への国道(R158)は、私にとって記録更新の大渋滞で、去年の秋のトンネル開通直前の渋滞も長くて凄かったが、90%位はエイ・ヤーのモードで山を下りた。(でも考えてみれば、15年ほど前の旧道の頃はもっと凄かったよなあ。もうその旧道はトンネルの脇で新入禁止になってますが、あれを大型バスが行きかっていたんだから…)黒沢キャンプ場というところを、サラダ街道のりんご畑の中で発見した。丁度、小学生がキャンプをして、キャンキャンと賑やかであった。キャンプファイヤーでフォークソングを歌っている。子どもの頃を思い出して「僕はセンチに」なっていく。夜中に空を見上げたら、ほんとにミルクをこぼしたような天の川が横たわっている。白鳥座が真上に、何も知らない私でさえ間違いなくわかるようあった。久しぶりに満天の星を見上げたよ。

<青木峠から田沢温泉>

これまた久々に青木峠を走った。途中まで道幅が広がっているので、そのまま最後まで広いのを期待したが、甘かった。保福寺峠を越えることも考え悩みながら、昔のままの狭い青木峠を選択してしまった。田沢温泉へ着いて朝風呂を浴びた。共同浴場は、人影もまばらで、お湯はぬるくて長湯もできて独占状態だった。番台のおばちゃんともゆっくり話もできた。やっぱし鄙びた温泉はええよ。この温泉のファンは多いらしく、一度来たらやめられない温泉でもあるらしい。ぜひ皆さんも。YHもありました。この部屋ではほとんど話題にあがりませんですね。YH情報などもあったら、(別リンクで)あげてやってください>皆様

<蓼科から鉢巻道路>

連休の中日ということもあって車が多い。渋滞は嫌いだ。大門街道を南に向かって大門峠から昔のビーナスラインをずっと走ったのですが、(恐らく料金所付近から)蓼科のスズラン峠付近まで反対車線側の渋滞は続いていた。こんな状態の道を走ったらツーリング嫌いになってしまいますぜ。原村あたりにも温泉センターが幾つか出来ている。道は昔からのままだけど、車は増えてスピードも速くなっているように思う。鉢巻道路から適当なところでR20に下りる。やはりこの山の裾野は広いんだなあって実感。韮崎高校の女学生が自転車をこいで坂道を登っている。そういえば先輩も長坂町で韮崎高校だったなあ、元気かな、小荒間の実家に御世話になったことがあったな、なんてまたも思い出モード。

<芦安温泉>

厳密には芦安温泉ではないのですが、恐らく同じ泉質をした「天恵泉」という所に立ち寄った。町営の共同浴場で、人も多かった。木の湯舟でそれらしい雰囲気はあるが、演出っぽいところもある。(田沢温泉に軍配をあげるかな。)野営場所を探しながら夜叉神峠を少し上ってみた。一日の終わる頃に、野営場を探しながら上る峠じゃない。元気な時にゆっくりと早川渓谷の温泉を楽しみに行くという宿題にして引き返した。地図にも載っている「御勅使(みだい)公園」というところがありまして、ここの広場で野営。快適な公園でした。公にはお薦めしませんが、今度出かけたらまた使ってしまいそう…。

<丸子の麦とろろ汁>

最終日に静岡を回って食べてきました。美味しいね。安倍峠を越えて梅ヶ島温泉というのも考えたのですが、これもバイクの調子の関係で断念していた。とろろ汁は先日にもちょっとした用で寄ったので2度目です。皆さんもどうぞ。静岡市内をバイパスが出来てますね。いつ出来たのかな。ここは無料なのに、掛川のうほうは有料です。しかし、今回のツーリングでは静岡県西部のバイパスをケチらずに走りました。金かけりゃ、結構楽なR1でした。(伊豆も近いな。今まで度も断念したレポートばかり書いてきたもんね)

<後書き>

GSXも10年目に入りいよいよあきませんです。オーバーヒートして、回転がアイドリングから吹き上がらない状態になってしまいます。水温計は半分以下なのにね。R158の長いトンネルの中で、渋滞のバスや乗用車を一気に抜き、前から迫る観光バスを間一髪でかわして左車線に潜り込んだのはいいのですが、そこでダウン。渋滞の廃棄ガスを吸いながらエンジンが動くようになるのを待っていた時間にはもうアカンかなと思いました。ボアを削ったのが2万キロの頃で、もうすぐ6万になりますから、手術後の方が長いのか…と感慨無量。熱い夏に走れないようではツーリングバイクとしては諦めなくてはなりませんか。

今回はオーソドックスな道を走って来ました。もっと、冒険的な道を走ってみるのもいいのでしょうが、年齢が度胸を奪ってしまっている?のか、途中で動かなくなるバイクじゃ林道に突入するのが少し怖い。夕刻になるとキャンプ場を探しながら走ります。キャンプ場探しのツーリングじゃないんだからなと思いながら、結構、探すのに時間を取られます。

<花>

大待宵草が綺麗です。昔、ぶどう峠(や埼玉、山梨、群馬、長野の県境で)出会って以来、目に留まるようになりました。乗鞍でも咲いていたし、長野県では各所の道端で見かけました。黄色い可憐な花です。

ビワの木がちょうど袋を被っている時期です。大門街道で、側道の植え込み代わりに並んでいるビワの木に出会いました。誰が手入れをしてるんだろうか。都会の愚かな観光客がもぎ採って行くんだろうな。

ひまわりが咲いていました。私の家の庭にも近ごろは種を蒔かなくなりました。黄色い丸い花が幾つも風に吹かれて揺れていると夏を感じます。でも、信州はそれほど暑くなく、気持ちいい。

シナノキンバイ。乗鞍高原の雪渓を見上げながら、高山植物のそばに腰を掛けてぼんやり。2700メートルくらいかな。風がかなりひんやり。植物は他にも幾種類もあるけど、名前がわからない。勉強しなきゃ。

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