M's Zoom

  • なかよし(10月の或る日)
    M's Days フォト

歩きの日記

  • 楯ガ崎
    あるく

BIKEs

  • 平成24年(2012年)最後の春(閏日)のKLE
    かつて
    バイク・ツーリスト
    だったころ

Walk Don't Run

  • ユース宿泊スタンプ帳
    忘却をおそれず
    記憶を記録として
    遺そうと思う

ノート

  • 車谷長吉
    ふと開く一冊の絵手紙集

写真日記(平成28年版)

  • 越乃寒梅
    平成28年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

京都日記(平成27年11月)

  • 渡月橋
    京都日記
    平成27年11月篇

京都日記(平成27年7月篇)

  • 鱧のお弁当
    京都日記
    平成27年7月篇

京都日記(平成27年春篇)

  • 焼き鳥
    京都日記
    平成27年版の
    春の日記です

写真日記(平成27年版)

  • 伊達巻
    平成27年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

日々是好日写真記

  • ハーモニカ
    860枚 平成18年から平成26年まで(写真日記)
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

« 遠くから見つめているだけの深呼吸 | トップページ | さようなら、雪が来てると空をみる 〔塵埃秘帖篇〕 »

2009年1月21日 (水曜日)

さようなら、雪が来てると空をみる

「さようなら」と言いあって別れることのできなかった人。
大好きだった人だけれど、憎しみを残して消えていった。

深い傷も、血痕のような痛ましい恨みも、今はもう…許しても構わない。
もちろん、記憶から消してしまうことはできないけど。

ボクだって、ときには思い出すことがある。
街を行き交う女性たちのなかに、キミのように短い髪を茶色く染めて銀に輝くピアスを見たら、理由も無くドキドキしてしまう。

別れってのは、たとえそれがもう二度と逢えない悲しいものであったとしても、心の準備ができあがってさえすれば、潔く「さようなら」と言えるもの。

新しいものが大好きで、見かけ以上にケチで、派手なようで地味だった人。

真冬のデート。仕事帰りの乗り換え駅で、柱の蔭で待ち合わせ。
流れる人の吹き溜まりのような通路の片隅にいたキミを抱いて連れ去ることができなかった一瞬を、今でもときどき思い出す。

「今夜から雪かもしれないね、さようなら」

そう言って深夜の電車に送り込み、雪の朝に「おはよう」って言いあっていたくせに、本当の別れのときには、何も言えずに電話を切った。

明日は雪になるのだろうか。
そんな夜更けは悲しみが募る。

--___

さようなら、雪が来てると空をみる

« 遠くから見つめているだけの深呼吸 | トップページ | さようなら、雪が来てると空をみる 〔塵埃秘帖篇〕 »

【イマージュ】」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46088/43810300

この記事へのトラックバック一覧です: さようなら、雪が来てると空をみる:

« 遠くから見つめているだけの深呼吸 | トップページ | さようなら、雪が来てると空をみる 〔塵埃秘帖篇〕 »

フォト
2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31