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2008年10月13日 (月曜日)

五十路にひとつ踏み出す夜寒かな

寒い夜だった。
月明かりがアスファルトにぼんやりと影をつくる。

雲が居る。
流れるというようなものではなく、月光を少し遮って居る。

今夜は十三夜だという話をしながら、その淡い明かりのもとを娘と歩いて帰ってきた。

樋口一葉に「十三夜」という作品があるが、あれは素晴らしい。彼女は貧乏だったから、貧しい話が多いのだ・・・などと他愛ない話をしながら、コツコツとアスファルトを歩いてゆく。


(小林一茶)  六十に二ッふみ込む夜寒哉 
(川口松太郎) 生きるということむずかしき夜寒かな 


秋の夜というのは、誰しもがこのぶるっと来る寒さで似たようなことを想い、似たような感慨にふけるのだろうか。


京都の路地を十三夜の明かりが照らし出している。

一茶風に言って、
「五十路にひとつ踏み出す夜寒かな」
とパクリたいところだが

五十路を照らし出したる夜寒かな  ねこ

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