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2007年9月13日 (木曜日)

空を見上げる

 夕焼て指切の指のみ残り  川崎展宏

 空を見上げるのが楽しみな季節になってきました。以前、三重県環境学習情報センターで「空と雲」の講座を実施したときに「空を見上げるのが好きな人、居ますか?」と尋ねたら大勢の方が手を挙げてくれました。たくさんの人が空を見上げてそれぞれに様々なことを連想しているのだなと感じました。「夕焼て…」の句を詠んだ作者の脳裏には、きっと子供のころに見上げた鮮やかな夕焼けが蘇っているのでしょうね。

 さて、8月末に伊勢平野で始まった稲刈りは、少しずつ山間部にまで広がっていきます。里山が少しずつ色づき始める9月末ころには、やまあいの集落でもおおよそ稲刈りが終了していることでしょう。実りを収穫したあとには感謝を込めた村祭りが行われ、やがて、農家は一年の後片付けを急がねばならない季節を迎えることになります。

 自然と関わりながら四季折々の恵みを受ける人々は、自然に深く感謝をしてこの季節を迎えます。自然からの産物は食を満たし、静かな秋の夜は安らぎを与えてくれます。神秘的な淡い月の光は、長い歴史のうえにおいても大勢の人々の心を魅了し続けてきました。

 このメルマガが配信されてしばらくすれば、月は少しずつ明るさを増し始めます。月見団子の美味も去ることながら、身体の中に潜んでいる音楽や芸術への思い、あるいは学を志す心を奮い立たせてくれるのも秋の特徴でしょうか。

*

今回のメルマガ記事のなかで紹介した「森の講座」の記事を読みながら、9月末に発行予定の「環境学習みえ・秋号」(三重県環境学習情報センター発行・年4回)の特集のことを考えていました。

今季の特集は「森」をテーマにしています。この企画は、秋にちなんで、こどもから大人まで、みんなを森に誘い出して、自然をもっと理解してもらおう、と考えられたものです。

「森の不思議」に出会えるかもしれません。

---

ぼくらの町を流れる川を
ずーっと遡ってゆけば
きっと源流に辿り着ける 

いくつもの森を通り抜け
いくつもの森のふしぎに
出会いながら
もっと奥へと 探検にゆく

森の奥には お宝がザクザク
鳥が啼いて 風が吹いて
水が湧いて 花が咲いている

清水が せせらぎに変わり
川になって滝になる

生命の始まりが 見つかるかもしれない

自然を知ろう 源流を見つけよう
ふしぎワクワク 自然ドキドキ

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