夏も盛りを迎えようとしています
夏も盛りを迎えようとしています。旬の味がたくさん揃い始めました。
スイカ、トマト、メロン、ナス、かぼちゃ、どうもろこし、枝豆、カンパチ、鯵(アジ)、鰻(ウナギ)、鱧(ハモ)…。
旬を知り食することは環境問題を学ぶ第一歩であるものの、食卓を潤す食材に節度を奪われ、なりふり構わず食べ続けると、市井で話題のメタボちゃんになってしまいかねないのでご注意ください。
メルマガ本編のなかで「夏休み子ども環境講座」のご案内をしていますが、人気講座のひとつにエコ・クッキングがあります。
エコを実践しながらも食べ過ぎてしまえば、エコ・度合いは低下するだけでなく、肥満度合いが上昇してしまいますので、メタボちゃんが心配な方々はどうぞお気をつけください。
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さよならと梅雨の車窓に指で書く 長谷川素逝
津市にゆかりのある長谷川素逝の作品にこのようなちょっと現代風なのがあります。映画みたいなシーンを想像しますね。ありふれた情景であるのですがこの作品の「梅雨」という言葉が、分かれてゆくセンチメンタルな人の想いと雨の日の持つ鬱陶しさとを上手に繋げてくれて、後味が爽やかになってゆくのがわかります。
今年の梅雨は少しジメジメするものの、水不足の解消にはそれほど役立たず、一部の地域には水害をもたらしています。昔から七夕豪雨ともいい、高校時代にも伊勢市の勢田川が氾濫して宇治山田駅まで水に浸かって立ち往生したことがありました。
たなばた様の夜は「うち曇る空のいづこに星の恋」(杉田久女)のうたのように曇り空でした。しかし、このメルマガがみなさまのお手元に届くころには、真夏の暑い日ざしが容赦なく照りつけていることかと察します。
いよいよ本格的な夏の到来。子どもたちにとっては楽しい夏休みの始まりです。
センターでは恒例の「夏休み子ども環境講座」が始まります。家族でご一緒に総合的な勉強に挑んでみる、また夏休みの宿題を補ってみるなど、どうぞ、奮ってご参加ください。
また、7月の最後の週の土日には「Mieこどもエコ王国大会」も実施されます。こちらでもみなさまの来場をお待ちしております。
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