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2007年2月19日 (月曜日)

「窓あけて窓いつぱいの春」  種田山頭火

「窓あけて窓いつぱいの春」  種田山頭火

こう山頭火も詠んだように、いよいよ春ですね。

少しひんやりとしているものの心地よい風が吹いています。でも、喜んでばかりもおれません。花粉症の方々は辛い季節でもあります。

今年は厳しく冷え込む日が少なく、野畑で作業をする人の話では、寒さで死んでしまうはずの虫たちが生きている、ということでした。そういえば熊が人里まで降りてきて退治されたというニュースもありました。これも暖冬のせいで熊さんが冬眠をできなかったことが理由らしいです。

暖かいのでヒトにとっては暮らしやすいのですが、やはり冬は寒いほうがよろしいようです。
花粉も、たくさん飛ばないようにお祈りしましょう・・・。

2007年2月 4日 (日曜日)

逃れる

 立春が過ぎて安堵の朝寝かな 

 立春に母を訪ねておかき食う

2004年の立春のねこ作・2題です。


塵埃秘帖に書き残しているのを見つけてきました。
作品のできは褒められたものでもないと思いますが、「いかにも」私らしくて自分で喜んでいます。


春という言葉を耳にして、ほっとするのでしょうね。
寒さをこらえることから逃れることができる。
その寒さの中で、火鉢に炭火を起こして、おかきを焼いてる母が居た。
赤々と怒る炭が頬に照る。

スローな時間を、愉しむひとときですね。
頭の中はスローじゃないです。
めまぐるしく、思いが動く。
そのことは書かないし、書けない。

人は、何かから「逃れる」ことを宿命として人生を突っ走ります。
寒さから逃れることもそのひとつだ。

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しかし、縄文時代の人々は、この寒さを「辛い」と思ったのだろうか。

先日から頭の中にあるひとつの疑問なんです。(この話はまたの機会に。)

2007年2月 3日 (土曜日)

雫石の人

「雫がきらきら」と2月2日の日記に書いて、まったく関係ないのだが、岩手県の雫石町に住む池田さんのことを思い出した。

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池田さんは1996年に青森県でねぶた祭りを見物したときに出会った人だ。
会場の大通りは交通整理をされていて、バイクを自由には移動できなかった。

そこで、祭りが終わるまで終始そばに居て、人波が散ってゆくときに私たちも二人で郊外へと走り出したのだった。

通りがかりの店でラーメンを食べ、完成したての道の駅〔アップル…何とかという名称だったと思う〕の片隅に並んでテントを張った。

夜明け前に、そっと先に旅立ってしまったので、別れの挨拶はできなかった、住所を交換していたので、あれから十年以上になるのに毎年年賀を下さる。

あのとき1度きりしかお目にかかっていないので、申し訳ないが、顔や面影は一切思い出せない。

昔の旅を回想して、もう一度会いたいなーと思う人は数々ある。しかし、池田さんは特別にもう一度お会いしたいと思うことがある。

年賀には「赤いSRXで走ってます」と書いてある。
そうだ、私があの人に逢ったときは、GSXFに乗っていたときだったんだ。

スキーが大好きで、定年を迎えたのを区切りに都心の家を処分して雫石町に1500坪の土地を買ったという。スキー三昧の余生を夢見ておられたのだろう。

あれから、ひと昔。

何か便りでも書こう…と思えば、溢れるように次々と思い出が湧き出る。
あれもこれも話したい。

もう一度、あの地へ。
旅に出たいなあ。

2007年2月 2日 (金曜日)

雪でした、あの時も

ぼたん雪きらりと光る指きった  ねこ作

卒業式が近づいているのですね。

一夜のうちに、雪が吹いてきて
山茶花の枝にうっすらと積もりました。

日が差しはじめると
綿のように積もった雪も儚くとけてゆき
きらきらと光っているのを見つけました。

大昔、卒業式のころに
またどこかで逢おうといって分かれたいった友たち。

指きりのあと、
雫がきらきら。
涙がきらきら。
美しく光るんだな、今の季節は。

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あのころは、万年筆を握るのが嬉しくて
毎夜毎夜、手紙を書きました。

このごろは・・・
お手紙、なかなか書けません。
あなたに。

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