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2007年1月27日 (土曜日)

【ごみ】の話。ボツ原稿

はじめに

縄文や弥生時代の人のゴミは、食べカスや魚肉の骨のほかに、おしっこやウンコが主なものでした。骨は町はずれのゴミ捨て場(貝塚)に捨てて、排泄物はおおよそ肥料として再利用することができました。さらに、薪燃料の燃えカスの灰やお米のとぎ汁は田んぼや畑に戻していました。

太陽の光で光合成をしてできた樹木を燃料としたり住居として、大地の恵みで育まれた動物たちの恩恵を受けて人間は生きていました。それでもほんの少しはゴミが出ましたので、集落の外れなどに捨てていました。

縄文時代は、土地や権力の奪い合いなどの争いもない平和な時代で、タイやスズキという現代でも高級なお魚の骨が多く見つかっています。ほかにも、人や動物の遺体や遺物などを意図的に埋葬している様子がみられることから、この時代の人は、ゴミを単なる「捨てるもの」と考えたのではなく、再び蘇ってくる「生き物」と考えていたのかもしれません。

しかし、国家が形成され文明が進化し始めると、家を建てて家財道具が揃ってきますので、普段の生活のなかで壊れたりするようなものがゴミとなってきます。箪笥や食器(土器)のほかに箸が折れても捨てねばなりません。このようなもののほかに、天平時代(8世紀)に建てられた西大寺食堂院の井戸跡 (10世紀後半になって埋め立てられています)からは、瓜や桃、栗、胡桃の食べカスや種が見つかっています。

戦国時代や江戸時代になってくると、このようなゴミをお城のお堀に棄てる人があったことを書いた面白い資料もありますが、まだまだ社会の中にゴミをゴミと思わずに「もったいない」ので再利用したいという発想があり、ゴミは生活を脅かすほどたくさんは出ませんでした。

ごみというものを見つめる目が非常に環境に優しいものだったことが伺えますし、こういった視点がもっとも大事なことで、現代人には欠けていることです。新しい時代へと変化するにつれて社会の規模が大きくなり人間はどんどん賢くなってきます。

そして様々な便利品を発明するようになり、暮らしのなかで活用することで社会全体が快適に暮らせるように変化し始めます。人々は便利な場所に集まって生活をし、町を作り、各地域には少しずつゴミが増え始めます。それでも、人々がスローな生活をしていた時代には、予想以上にゴミを再利用する「循環型」の社会が残っていました。

では、どうしてその「循環型社会」が今の時代になって崩れて来ているのでしょうか。

科学(サイエンス)と技術(テクノロジー)という分野が急速に進化して、馬が自動車に、蒸気が電気に、そして原子力へと変化します。通信分野では、狼煙(のろし)が伝令に、そして飛脚の次代を経て郵便へと変わり、現代では電子メールとなりました。

「進化」が生活を便利しますが、そのために切り捨ててきたものが幾つもあります。それらは自然恵みに対する畏敬の気持ちであり、人の心の奥深くにあった思いやりであったわけです。そのことを、ごみの特集でみなさんにわかってほしいと思います。

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次は
・ゴミには何があるか?
・どんな種類があるのか
・現代社会のごみの量

という話ができたらいいなあ。

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