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2006年11月19日 (日曜日)

山あれば山を観る/雨の日は雨を聴く 〔山頭火〕

11月15日に発行したメルマガには、先日の日記でも触れた虹の話を書きました。ちょうど、その日の朝に御在所岳には雪が積もって、翌日の新聞でも積雪が紹介されていました。

メルマガの中で紹介していますが、木のぼりの講座をします。今の子どもたち。木登りの愉しさを知っているのだろうかねえ。勉強に追われているのだろうか。ふと、そんなことを思いました。

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高校の履修問題でざわついていましたが、みんなゆとりがないんだなと感じます。
高校時代にする勉強ってのは、押し付けられる教科だけでは不満だと感じて欲しいな。
政治経済も、哲学も、地理も、日本の歴史も。数学なら、微分積分も三角関数も、確率も統計も、幾何学も微分方程式も・・・

そういうものを18歳までにたくさん学びたいという欲のある子どもたちは少ないのだろうか。
アリストテレスを知り、宮本常一にも出会い、太宰治を読み、エジプト文明に関心を抱き、シルクロードに夢を馳せる。星野道夫にも出会いアラスカに行きたいと思う。物理学に憧れ、アインシュタインを熱く語ってもいいだろう。

そういうチャンスを受験が奪っているのだろうか。

誰のために学ぶのか。
何のために学ぶのか。

学生時代に学ぶものは、社会に出てから役に立つものばかりでなくともいい。糞の役に立たないことをもっと真剣に学んで欲しい。


巻頭&あとがき から  (11月15日配信) -----  -----  -----

 11月12日の早朝は、鈴鹿山麓でも晴れ間と時雨が交互にやってくるような空模様でした。
 時雨の合間にきれいな虹が出ていました。その虹をカメラに収めようとして外に出たら、冷たい風が小雨混じりに吹き付けてきます。「早夏秋もいつしかに過ぎて時雨の冬近く」、そんな季節の到来です。
 そのころ、御在所岳頂上の気温はマイナス1℃。夜明け前には初雪が舞っていました。例年より6日早い記録だそうです。(津地方気象台発表)
 もう1ヶ月あまりで今年も終わりです。暮れる年の後片付けや新しい年の準備に忙しい季節となりました。何事にも気を引きしめていきたいものですね。
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いよいよ冷たい木枯らしの吹く季節となります。そのことに憂いを感じている方も多いのではないでしょうか。
三重県にもゆかりの深い俳人、山口誓子の句にも
 ・海に出て木枯帰るところなし
 ・切り通し多羅尾寒風押し通る
 ・雪嶺の大三角を鎌と呼ぶ
など、厳しい冬を詠んだものがあります。
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バックナンバー : http://www.eco.pref.mie.jp/mmag/backnumber/index.htm

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