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2006年11月20日 (月曜日)

木枯らしの吹く季節

 11月12日の早朝は、鈴鹿山麓でも晴れ間と時雨が交互にやってくるような空模様でした。

 時雨の合間にきれいな虹が出ていました。その虹をカメラに収めようとして外に出たら、冷たい風が小雨混じりに吹き付けてきます。
「早夏秋もいつしかに過ぎて時雨の冬近く」 そんな季節の到来です。
 
そのころ、御在所岳頂上の気温はマイナス1℃。夜明け前には初雪が舞っていました。例年より6日早い記録だそうです。(津地方気象台発表)

 もう1ヶ月あまりで今年も終わりです。暮れる年の後片付けや新しい年の準備に忙しい季節となりました。何事にも気を引きしめていきたいものですね。

*

巻頭で初雪の話に触れましたが、いよいよ冷たい木枯らしの吹く季節となります。そのことに憂いを感じている方も多いのではないでしょうか。

三重県にもゆかりの深い俳人、山口誓子の句にも

 ・海に出て木枯帰るところなし
 ・切り通し多羅尾寒風押し通る
 ・雪嶺の大三角を鎌と呼ぶ

など、厳しい冬を詠んだものがあります。


そこで、ちょっと耳寄り情報をひとつ、お届けしましょう。

 三重県環境総合監視システムでは、高層気象データを調べるために御在所岳の山上に気象観測局を設けています。そこではもちろん頂上の気温も計測して、ホームページ上で公開しています。

 「ぶるっと寒く」感じた日にホームページを確認して、夕方から深夜の気温がマイナス8度よりも冷えてしまったら要注意です。あくる朝には、北勢地区で積雪…っていうことがあります。

 的中率は(公式には未調査ですが)、筆者の感触では9割以上と思います。

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