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2006年10月 8日 (日曜日)

晩秋に思う

久々に塵埃秘帖を書きます。【寒露篇】

▽ 10月8日は寒露。
この日を過ぎて立冬までを晩秋と呼ぶそうで、まだ少し早いのではないかな、と思いながらも日々それが馴染んでゆくことを思うと、昔の人のそのセンスの良さは現代人では到底叶わないものだとつくづく感じる。寒露の夜に影を引くほどの明るい月を見上げてその年の豊作に感謝をし、嵐や豪雨などの災害を振り返り幸運悲運を喜びまた悲しみ、人々はいっそう逞しくなってきたのだろう。それと同時に自然の恵みにことのほか深く感謝をし、神として崇めてきているという歴史もある。
現代人には、そのような謙虚で敬虔な気持ちが薄れ、自分たちの知力がすべてを支配してきたような錯覚に陥っていないか。(その裏で地球温暖化などの大きな波が押し寄せているのに、無表情であるのだから不思議だ)

▽ 嵐のような低気圧が太平洋岸を北上し、西日本では中秋の名月を見ることができたが、東の地方では事故がいくつか起こっている。サンマ漁船の転覆。北アルプスの滑落事故。
事故や事件に限らず、モノの発生には根拠がありその理由や誘発事象がある。この事故に遭遇した人々はお気の毒で、ささやかながらお見舞いを申し上げますが、そういうことの起こる社会を見つめる限り、何かが緩んできているし、締めるべきところとそうでないところがアンバランスになっているのではないかと思わずにはおれない。

▽ 極論かもしれないが、行き着くところはすべて「裕福ボケ」「贅沢ボケ」「満足ボケ」だと私は思っている。もっと不自由に…とまでは言わないが、生活の基準を巻き戻してもいいのではないか。その最たるものが「情報」であり「便利な贅沢品」であるのだが。(その情報を扱う技術者として30年来、開発に携わってきたのも事実ですが…)

▽ 科学技術という言葉があって、これは「科学」と「技術」の合成された言葉だといえる。科学は即ち理学だし、技術は工学の大成だ。私は工学の出身となってしまったけど、若きころにはサイエンス(科学・理学)を夢見ていた人間で、数々のテクノロジー(技術)をネタに飯を食わせてもらっていながら、(今もなお未練があるつもりはないものの)、現代人はサイエンスを軽視気味だと嘆いている。

▼ つまらない話はやめよう。さて。
夕食に水炊きをしました。秋になって始めての「お鍋料理」だった。先日、おでんを食べた。そういう季節なのだ。
大勢の人が夏バテをするのに私は食欲旺盛で「夏太り」をしますし、秋には食欲が増進して馬肥ゆる秋と言われるように私も肥えます。さらに、冬には「お鍋」という強敵があったのだ。

▽ 一日一魚を実践していますが、サンマの刺身、脂の乗ったハマチなどが店に並ぶと、間違いなく買ってしまいます。寒露が過ぎて立冬になり、木枯らしが吹きすさぶ季節を迎えようとも私は寒さが決して嫌いではないとまで言い切れるは、脂の乗ったブリとコタツで食べるミカンを思い浮かべるだけで幸せを感じるからでしょう。

◇ 近況。
3連休は信州でキャンプの予定でしたが、思わぬ強風が吹き寒かったのと、出かけ前に1年ぶりに道具をゴソゴソと整備していたら、ガスストーブ(コンロ)のプリムスのガスがほぼ空っぽになったままでして、いとも簡単に家に居ることになりました。

▽ 部屋の掃除をしていたら、父の死亡診断書(平成10年)が出てきましてね。

▽ 高血圧、脳梗塞、胃部潰瘍による出血…などとかかれた紙切れを見ながら、あと「その時」まで17,8年となることを想像し、様様なことを思い浮かべたのでした。
お若いみなさんにはわからんことでしょうが、20年くらいしたらわかるでしょうよ。

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