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2006年5月20日 (土曜日)

第19話【花も嵐も】 木曾馬牧場の岡さん<開田村>

木曾は山の中だった。一度行って気に入ったので何度も行くようになった。

その中でも、毎年、蕎麦を喰いに出掛けるところに開田村というところがあります。木曾馬を保存するということで、全国的にも注目を集めているらしい。

木曾馬は昔から日本の農耕に寄与してきた馬だそうで、馬の種の保存が危ぶまれている昨今であるから故に多くの人に木曾馬を理解してもらい、積極的に保存もしていこうという試みを村をあげて実践しているらしい。

岡さんという女性がいろいろと説明をしてくださった。何故名前が分かっているかというと、後日、テレビなどの取材があって出演しているのを見かけたからです。

彼女は東京方面の大学の出身者で馬術部の経験があるらしく、こよなく馬を愛する人だった。木曽馬の保存のためにということでこの村の役場に就職したのでしょう。

馬が好きなのが手に取るようにわかる。さわやかな口調で馬の説明をしてくださった。人懐っこい感じなのでさぞかしモテることだろう。とても可愛いい。
昔風に言うとチャーミングな女性でした。
当然、その後も、彼女に会いに、否、何度も馬を見に開田村に出掛けて行った。

あるとき、岡さんに
「このここにいる馬は、幸せなんでしょうか。観光客を背中に乗せて歩き回ることが幸せなんですか」
と尋ねた。

思いつきでちょっと意地悪な質問をしてしまったが、彼女は私の質問を噛みしめるように考えたあと、情熱を秘めて馬の話を語ってくださった。

「馬は働くためにこの世に生まれてきたわけです、種を保存して行くことは大事なことです。」
そんなことを話してくださった記憶がある。

ほんとうに木曾馬が可愛いがっている姿が良かった。ぜひ、木曾馬牧場に行って見てください。可愛いから。ええ、岡さんもですが、木曾馬も。

ここまで書いて、そういえば、岡さんの姿は最近になって見かけなくなってしまったなあ。どうなさってるだろう。元気だろうか。

開田村は、お蕎麦が美味しいので食べに行った際には、ぜひとも牧場にも寄ってみてください。

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