フォトギャラリー(令和2)

  • 向田邦子 ベスト・エッセイ(ちくま文庫)
    - Walk Don't Run - 夕焼けの向こうまで─枯葉の舞う道をあなたと二人で/銀マド【自画像篇】

フォトギャラリー(令和1)

オートバイとともに(BIKEs)

  • かつて
    バイク・ツーリスト
    だったころ

Walk Don't Run

ノート

写真日記(平成28年版)

  • 越乃寒梅
    平成28年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

京都日記(平成27年7月篇)

  • 鱧のお弁当
    京都日記
    平成27年7月篇

京都日記(平成27年春篇)

  • 焼き鳥
    京都日記
    平成27年版の
    春の日記です

写真日記(平成27年版)

  • 伊達巻
    平成27年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

日々是好日写真記

  • ハーモニカ
    860枚 平成18年から平成26年まで(写真日記)
無料ブログはココログ

« 歯ブラシが行ってしまえど朝は来る | トップページ | 泣き言を聞いて叶わぬ春の雨 »

2006年4月 8日 (土曜日)

漂う

サクラの花は、それ自身が滅びるために生まれてきたのではないかと思うほどに儚い。
春という陽気に浮き足立った人々を引き立てて、気づかれぬ間に散ってゆく。

秋の落ち葉が、そっと音を立てずに老木の枝から離れ、数秒というスローな時間をかけて地面に辿り着き土に還るのと違って、サクラは風に吹かれてゆき、自らの幹のたもとでは土になれないのかもしれない。

それも自然の摂理なのだと思うと、なおさら、哀しい。


生ぬるい空気とピリッと冷たい空気が混在して漂っているような春の気配の中に、誰にも見つめられることなく咲く山あいのサクラを見つけると、長い1年を労ってあげたくなる。ささやかな自己主張をわかってもらうことでサクラは満足するのだろうか。

どこからも力を作用されないで自在に漂うには、春風に吹かれるのが気持ちよい。恋をしたくなる。

散歩中

サクラ

【参照先】

« 歯ブラシが行ってしまえど朝は来る | トップページ | 泣き言を聞いて叶わぬ春の雨 »

【随想帖 一、】」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 漂う:

« 歯ブラシが行ってしまえど朝は来る | トップページ | 泣き言を聞いて叶わぬ春の雨 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近の記事

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト