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2006年4月13日 (木曜日)

泣き言を聞いて叶わぬ春の雨

大雨が降りました。(11日)

国道が危険回避のために通行規制をしたり通行止めをしているニュースが車のラジオから流れてくるのを聞きながら家路を目指します。

いつも通りの時刻にいつもの河口あたりで海に一番近い橋を渡る。晴れていればまん丸の月が出ている夜だから、潮が今から満ちてくるはずだ。

道路は冠水しても海は決して溢れることがない、という当たり前のことが妙に新鮮で驚くべきことに思えて、それに気づいている自分がエライと思えてくる。

だから、この激しい雨に車ごと流されてしまうのではないかという不安が襲ってきても、海にすがっていれば流されることはないのだという安心感が湧く。

いつもならば、暗闇の向こうに広がる海原に満月が映し出されるところだろう。でも、今夜はお預けだ。(この夜は十三夜あたりだったかな)

信号待ちでも、フロントガラスが雨に打たれているのを何も考えずにぼんやり見たりしている。

「どしゃ降り」が昔を思い出せる出来事ってのは、どうして、悲しく、寂しく、人に言えず、聞いてもらえず、不倫で汚く、しかしながら熱くて燃えるようなモノばかりなんだろうか。心がチクチクする…。

泣き言を聞いてもらうのは今度の満月の夜にしよう。

(4月11日の夜のこと)

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