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2005年6月 1日 (水曜日)

銀マド>焦る

焦り。

ある人の日記を拝読していて、この言葉がやけに記憶に残った。これまでの自分の人生で私はそれほど焦ることがなかった。(いやいや、受験時代は結構、焦っていましたよね>自分)

人気の学部学科から筋書き通りのように企業に入り、ずっと研究開発設計畑を歩いてきた。仕事では不満と満足を交錯させながらも、自由に長期の休暇を取り妻子など持たないような旅を繰り返したりしてきた。けど、数年前、時代に乗ってスピンした。

年収は3分の1以下に落ち込み、15年も早く年金生活者になったような暮らしに入った。「生きているよりも死んだほうが家族のためになんるんだ」と毎日思いながら暮らしていた。もしかしたら、そのときが一番、焦ったときだったかもしれない。

もう一度花を咲かせたい。そう思うけど、不思議と焦らない。これはいけないことなんだなと思いながらも、一度は死んでしまえばいいと思ったんだから、浮き草のようなものよ、と開き直れる。切れているともいえるか。

現状に爆発しそうなほどに不満を持っているが故に、自分の手に依ってそこを脱出するのだ、と強く思う。そこで、新しい道を切り開くために戦略を考え、あらゆる手を尽くす。

「満たされてしまったら緩んでしまう。」そのことをを知っているのは、満たされた人---つまり緩んでしまって落ちぶれてしまった人---だけである、という摂理を知るのは、自分が落ちぶれたときだった。

「殻の外へ出よう、新しいことに挑もう」という欲望と、適度の焦りが無くなったら、人間には魅力が無くなってくるのだ、と今更ながら思う。

しかし「焦る」に命令形は存在しない。

次の一手は、常に冷静沈着のうえで打たれるのではなく、迷いと焦りで混乱した自分とホンモノの自分が格闘する感性のなかで投じるものだと思う。

その感性をいつどんなふうに磨くのか。夜が更けるにしたがって焦りの波がやってくる。

【銀のマドラー・塵埃秘帖・5月末号】

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