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2005年5月 7日 (土曜日)

さあ、走ろう (バックミラーに青空が映った)

オフレポ>バックミラーに青空が映った

00/07/10 21:03

台風が去った後には、どこから吹いてきてどこへ行くのか判らないような風が吹いていた。東の空は青くても、県境に連なる1000メートルクラスの山には重くて不吉な雲がかかっている。きっと名古屋市を通り抜けた付近から天気も崩れるのだろうと、この先を当てにしないで走ることにした。これだけグッドなタイミングで台風が来てくれるなんて、神様がよほど私を戒めようとなさったに違いない。でもでも、前の晩にはいつものように酒を飲んで早々に眠ってしまい、夜中に家の軒先を見回ったといううちのんの行動さえ気がつかないでいた。6時頃に目が覚めて、青空が出ていたので電話番号が判っていたSたろうさんとえっちゃんに電話をいれた。えっちゃんは、ハスキーな声で電話に出てくれて、いよいよ会うのが楽しみになってきた。

もしも、参加者全員を把握して、しかも連絡先が聞き出してあったならば、このオフは確実に中止になっていただろう。無謀にも台風のなかでのオフになるかもと心配をしたが、最悪が避けられて幸運だった。田んぼには、嵐がもたらした水があふれている。水稲が生き生きしているように見える。青く広がった草原の中を風が吹き抜けるかのように、早苗にまだらの波模様を残しながら、嵐の余韻が吹いている。

天竜川の水は泥々で、怖いほど勢い良く流れているのだけど、アルプスの山々は青空のしたに少しずつ峰を見せ始めていた。

八ヶ岳横断道路を走り始めたら、綺麗に農地整理をされた野菜畑に出会った。おばあちゃんが腰を屈めて作業をしてたので、バイクを止めて話をした。
---これはじゃがいもですね、あちらの赤い花は?
と尋ねたら、
---赤い馬鈴薯ですよ
と教えてくださった。えんどう豆やとうもろこしがすくすくと大きくなっている。土の匂いがする。

ちょうど、そんなこんな話をしているところに、1台のジェベルが通り過ぎて、すぐに私に気が付いてか、止まった。初対面なのに、不思議な時間が流れてゆく。

バックミラーに青空が映って見えた。ああ、来てよかった。これからみんなに会えるんだと思うと、奮えるような衝動のほかに、口笛を吹きたくなるような気持ちになっていった。

2000.07.10

オフレポ>蛇苺
00/07/1121:28

八ヶ岳横断道路を少し蓼科に向かって走り始めて別荘が見え始めた所で、偶然にZZRとひとりの女性が目に入った。バイクに会わなかったので、直感が働いたのだろう。その前に、畑の前でタチさんに会っていたことも、反応する引き金になっていたと思う。

えっちゃんは予想通りの子で、素敵な人だった。朝、声を聞いていたので少し先入観が働いたが、思っている以上に若く見えて、着飾らず、そのままの姿に惹き付けられる。ううん、こりゃあ口説いてみたくなる人だ。そう思う人がたくさんいてもおかしくない。

その後、すぐに別荘に向かったら、何と昔の(オムロン)の別荘のすぐ隣でめっちゃ、びっくりしました。じゃばさんが先に到着してられて、かしこまった挨拶もなしに、うちとけて行く。

バイクのスタンドの下に敷く石を探して道ばたをごそごそしていたら、真っ赤な蛇苺(へびいちご)の群れを見つけた。思わず手を伸ばして実を採ろうとしたら、手にトゲが刺さった。

美味しいものには、トゲがある…。

苺を少しつまんで食べて、森の空気をたらふく吸って、やがてはしゃぎすぎる夜が始まろうとしていた。

2000.07.11

オフレポ>夢に嘘はひとつもなかった
00/07/12 21:53

あじさい(紫陽花)が雨に揺れている。そんな景色ばかりが頭にあったが、旧街道で見かけたあじさいは、太陽の光りを思いきり受けて、紫の冠のように輝いていた。

タチさんに会う直前に見た赤い馬鈴薯の花は小さく可憐だった。一方、あじさいは、自信に満ちて嵐の後の風に揺れていた。それまで…あじさいは、雨に濡れて暗いイメージしかなかった花だった、けど、気分が晴れれば明るいイメージに変わってしまう。夏の空が甦ってきて、軒先の花が私を勇気づけてくれているようで嬉しかった。

別荘の朝はすがすがしかった。朝日が落葉樹の間を透過して手元に届く。白くて優しい光りだ。ひとり、二日酔いでしょげていたのが悔しかった。コーヒーさえも一緒に飲めない。

このオフのメンバーの中で一番、昔から会いたいと言い続けてきた「かみりん」さんと昨晩は会えた。感動は、しょぼしょぼとやってきた。彼には飲んだくれの私を披露して恥ずかしい限りだ。しかし彼を始めパティオのメンバーにも会えたし満足だ。それが深酒の理由にはならないか…。

夢に嘘はひとつもなかった…。浜崎あゆみのシーズンという歌の一節だ。

蓼科湖の湖畔を待ち合わせ場所にして、9時と指定しておきながら、酔っぱらいが醒めずに遅れてしまった。しかし、その駐車場で待っていてくれた人。あとからやってきてくれた人。大勢が集まってくださった。

まさに夢に嘘はひとつもなかった…。

2000.07.12

そういえば、昔、こんな日記を書いた。

kumiさんの日記を読んでいたら、私も走りたくなってきた。

今、それを読み返すと、やっぱし、走ろうと思う。

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