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2005年4月15日 (金曜日)

戦略というもの

戦略というものを打ち立てることが重要だ。まず目標を明確にし、達成の手段を考察する。手段を吟味し工程と根拠を構築してゆく。

ひとつの提案をクローズドな会議室に提案した。クイックアクションで動いていただいた。非常に評価できるアクションだ。しかし、戦術が正しくなかった。伝書鳩のように御使いをするだけになってしまったようにみえるのだ。これでは新しいものを創出することなどできないだろう。


あとになってじわっと浮かんでくることがある。それを整理できずにいる。


同じ目標を持って挑んでゆく気ならば、それが本気で真剣ならばあんな愚かな行動には走らないはずだ。結婚させてもらえない頑固オヤジを崩すときに作戦を立てるのと同じじゃないかと思うのだが。。。<ほんとうに改革する気あるのかい?>と問いたくなる。<そんな折衝手法で事業を動かせるの?>と苛立ちが募る。

提案の主旨は何なのか、考えてみるべきだ。そのまま持ち込んでも受け入れられるわけがないことくらいは赤ん坊でも分かる、と私は思っていた。今回、伝書鳩をしてくださった人は、その赤子の気持ちになれなかったのであろう。正直に掛け合ってくださってありがたいのだが、先天的な素質なのか。そこで、すべてが終わってしまう。


答えをいくつか想定していた。<折衝に行くまでも無く、そんなことは無理でしょう>と答えてくれたら普通だ。<公平性に欠けるから無理でしょう>、でも良かった。
しかしねぇ、提案者(私)はそんなことを百も承知で言ったのだから、やや優等生の答えなら<何か手段を練りましょう>とかなどもあるかもしれない。

知恵を絞って物事を打開してゆきたいという本能のようなモノを人は持っている、と感じることがある。だから、無理を可能にする手立てや、譲渡してもいいから目標の一部分だけでも達成するにはどうするのがいいか、を考えようとする。したがって、明らかな結果が見えているのに失敗へと導くアクションは自殺行為、あるいは破壊行為としか思えない。少なくとも私にはそう見える。

だから、私はそこで打つ手立てをなくしてしまった。

どうやら、前例をぶち破るとか、打ち崩すとか、最低でも土台を揺るがすような刺激を発するとか、そういう発想は無いらしい。

どうしたもんだろうか。そういう頭脳の人を排し、柔軟でクイックに、あるときは慎重に、戦略を練ることのできる人たちを集積したいのだが、世の中は自分の考えるようには進んでくれない。いわゆる「水モノ」なのだ。目覚めよ、器のある人たち。自覚して集って欲しい。


もっとも、こんな所で愚痴っていてもしかたがない。結果的に伝書鳩の集まった小屋にメッセージを入れた私には、更に戦略が欠如していたのだとも言えようが。

(もう、何も書かん、やめ!)

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