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2005年4月18日 (月曜日)

4月号 メルマガ巻頭言+後記から

4月18日発行のメルマガ巻頭言+後記から

 

◆  巻頭言 
─────────────────────────────────────

 

 4月になりました。新しい組織、新しい学年での生活が始まっていることでしょう。毎年センターにやって来るツバメさん、今年は4月13日にやって来ました。
 
 一方、咲き始めるのが遅くてヤキモキしたソメイヨシノですが、今では散りそめとなりました。花のあとから新芽が吹き出しています。
 
 鈴鹿山麓にあります三重県環境学習情報センター周辺でも春が真っ盛りです。今日これを書いているのは16日ですが、今朝、国道沿いの水田で水を張った田んぼで田植えを始める姿を見かけました。

 

◆  編集後記 
─────────────────────────────────────

 

 このメルマガの冒頭で田植えの風景を見かけたと書きましたが、「田一枚植て立去る柳かな」と芭蕉は詠んでいまして、ちょうどその句を思い浮かべました。「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。」で始まる「奥の細道」の旅へと、芭蕉が深川の住まいを出発したのは旧暦の3月末のことで、殺生石・遊行柳のあたりに辿り着くのがちょうど4月の20日ころでした。今ならば6月初旬になりましょうか。

 

 田植えの風景を道路から眺めて佇む余裕はありませんので、車を走らせてセンターまでやってきましたが、芭蕉のようにゆっくりと立ち止まって眺めることもなければ、大勢の人々が総出で田を植える姿も現代では見かけることもありません。

 

 人々の暮らしやそれを取り巻く環境は、極めてスローな足取りで変化をしてきました。私たちの自然に対する取り組みも、このスローな足取りを真似してじっくりとやってゆかねばならないのでしょうね。

 

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