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2005年3月31日 (木曜日)

別れる 〔雷山無言三月末号〕

様々な形でお別れや出会いがやって来る。確かに、1年前に既に想像できたことであっても、いざ別れるとなると寂しい。卒業や就職の季節。この時期に、仲良くなった友達とお別れした人も多いと思う。時間が流れる節目節目に思い出は詰まってゆくのだ。

旅先で出会った人と別れるのも、とても苦い苦いモノがある。幾日か旅を共にして、旅が終わるとそれぞれの現実に戻ってゆくのです。11年前の旅もそうだったなあ。もちろん他にいくつもあったけど。。。

別れは出会いと背中合わせってことはちゃんとわかっているのですけど辛いんですよね。私は泣き虫なので、オロオロと涙を拭いてしまいます。

ある人が、あるところで、日記
「アンパンマンは修了式の朝、子どもが来る前に黒板に書いた絵。何だか消しづらくて未だにこのままにしてあります。」
と書いていた。先生なんですね。子どもたちとの思い出が一杯詰まった教室を去るのでしょう。

でもね、感動の歓びだけでなくあらゆる喜怒哀楽を大事に記録に残すことは必要なんでしょうけれども、時間がどんどん流れてゆくなかで新しいものを受け入れながら昔とブレンドして更に新しいものを作ってゆくということも大事ですよね。

別れるということは、「離れ離れになってしまうこと」でもあるのですが、忘れてしまうことじゃないし、消してしまうことでもない。そう思うようにしてます。

勧酒

勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生別離足

この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとへもあるぞ
さよならだけが人生だ
【井伏鱒二訳】

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