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2005年1月 3日 (月曜日)

自分を覗く

髭を剃らずに、見かけ不精のまま年を越した。もう一度、実は昔のように伸ばしてみるかなと思案中なのです。

その昔、天皇陛下の息子宮様のように髭を生やしていたのです。(似てるとベンチャラをいってくれる人もあったほど) しかし、古い体質の職場でしたので「威張っている」「生意気」などと陰口を叩かれたものです。おまけに、「就業規則に生やしていいと書いてあるのか」とか「髭を剃って来い」とまで怒鳴り散らした上司がいました。気に入らないことがあって私に怒り散らすときは口癖のようにそう言いました。

目に見えないチカラに引きづられて会社の中で人々はバランスを保っていました。そういう窮屈が嫌いでしたので、個人の顔に付いているモノにとやかく言われたくないし、私はしばらくは髭を生やしたままでいました。

同僚は髭を生やしている私に向かって、「卑下してるの?」というようなホンネ含みのジョーダンを言いました。そう言っていた彼も見えないチカラに縛られていた1人でした。

人権問題として何処かで闘えぬものかとさえ思ったこともありましたが、愚かしい人の相手をするのも嫌なので、しばらくして剃り落としてしまいました。

髪が薄くなったのに髭が茫々と生えているのも恥ずかしい気がしたのと、何よりも髭に白いモノが混じり始めたのがひとつの決意でした。

どうして今また再び髭を生やそうと思うのか。

わかってもらえないかもしれませんが、茫々と生えた髭を撫でていると悩んでいるときに答えが生まれてくるんですよ。それと、もうひとつ、(電気かみそりですと鏡もろくに見ないで剃れますが)、もしも伸ばせば毎朝、鏡を見なくてはなりません。自分の顔を1日1回くらいじっくり見てみようかなと思った次第です。

でも、髭を生やした人は、やはり、あまり好まれないようですね。いかがでしょうか。

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