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2004年10月 8日 (金曜日)

10 月8 日号 寒露篇

大根の湯気が恋しい寒露かな 〔ねこ〕

おでんが喰いたいなと思う。夏のように明け方の空がどんよりとすることもなく、晴れの日は朝からスカッと空が青い。

空気が綺麗な証しだろう。職場のある四日市の丘陵地帯から見下ろす平野の様子もくっきりとし始めた。冬になって北風が吹くようになると、名古屋市の高層ビルや御嶽山までも見渡せるようになる。しかし、その時期は下界より一層寒い。

水沢のお茶畑で3番茶の刈り込みが始まったなと思っていたら、あっさりと終わってしまった。茶畑はこれから冬を迎える。

10月になって、また再び台風が紀伊半島に近づいている。前回の21号は多大な被害をもたらした。

地球温暖化が原因で異常気象が起こるのだと力説する人も多い。数十年後には平均気温が2度ほど上昇するともいう。私たちにとってはたったの2度であるが、台風にしたら凄く嬉しい2度なのだろう。これからも頻繁に台風は来ることになるだろう。

縄文時代の人々は北へ北へとのぼって、現代人からすれば幾分寒いかなと思われるような、例えば東北地域などに、多くが住んだ。疫病の発生から逃れて、保存可能な食物を求めての移動だったのだろう。自然に逆らわず生きるひとつの姿である。

私たちは、自然を捻じ曲げて且つ自然に逆らって生きようとしている。勝てるのだろうか・・・・。

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