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2004年1月 5日 (月曜日)

 宿命 <2004年1月初旬号>

時々刻々とめまぐるしく社会は転がってゆく。それが上へと向いているのか、下降なのか。もしかしたら、上を向いていることが実は錯覚で、宇宙に迷い込んだ如く、上も下もないのかもしれない。こうなると見つめるべきは自分自身ということになる。

現代社会を憂ってみたり、時には小言めいたことを言ってみたりしている。これは悪いことではないと私は思うのだがいかがだろうか。それよりも、この小言にまったくの反応しない人が多いことが、ちょっと心配ではないかと私は思う。もう少し、正論でも感情でもいいから反論をしてくれる人があってもいいのではないか。多くの人間があまりにも無責任すぎることは、社会の責任でもあり、親の責任でもあり、これまでの教育の反省点でもあろう。誘い水にも乗ってこないところに無気力感を感じざるを得ない。

さて、「砂の器」がドラマ化されると聞いた。はたして今の世代にどこまで受け入れられるのだろうか。ちょっと楽しみにしています。

ここまで書いて半月ほどの日にちが過ぎていった。もはや1年の5%ほどが過ぎていったことになります。5%というのは消費税の率と同じ。多いと思うか少ないと感じるか。

「宿命」という主題を持ちながら社会は推理サスペンスの要素も持った松本清張さんの小説のドラマ化です。

ちょうど、同じように「宿命」をテーマにして書かれた小説に宮本輝著;「睡蓮の長いまどろみ」があります。ドラマは、ドラマであるからこそ、現実から1歩下がって哲学的に物事を振り返ってみることもできます。その後、ぐっと落ち込んだような気持ちになるけど、さあ、前へ進もうという高鳴る鼓動のようなものも感じることができます。


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